#まいにち蒼汰日和♩♬*゜

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福士蒼汰氏を応援するブログ。かと思いきや、妄想が止まらない時の吐き出し口として利用する場合もございます……いや、むしろその時の方が大半か……こんなブログですが、ゆるーく見守っていただけると幸いです。

【災害時の支援物資配送について】 実はひっそり大分もピンチ

こんにちは。

今日は通常通り仕事をしています@大分

職場が被災地に隣接しているので、
震度6弱のパワーがどれだけのものか、
すこしだけ確認できました。

デスクトップ本体がズレる
(倒れなくてよかった……)

ファイルでパンパンな
簡易ファイルボックスがズレる
(倒れなくてよかった……)

お盆落下
(……まぁよし)

ハンドソープ落下
(……まぁよし)

その他ごちゃごちゃ
(……いつもごちゃごちゃ?)

中途半端に乱れていました。

それから、大分のあらゆる店舗から
ヤマサキパンが消えました。

スーパーなどのパンコーナーが
すっからかんです。

カップ麺やミネラルウォーターなども
品薄状態。

また、14日の前震の後、自衛隊を熊本へ派遣しており、
16日の本震後、すぐに戻って来るよう司令が出されたそうです…………

それから大分DMATも同じように
熊本へ派遣されていたため、
16日未明の本震発生時と、
朝の震源が大分の地震時、
こちらはいつもより
手薄になっていたと思われます。

↑あくまでも予想


あまり報道されないので
なんてことなさげに思われていますが、
九重や竹田などなど
大変なとこはあちこちあります。

報道の力がすごいなって思うのは、
こういう震災時。

大分県民が、大分県の状況が把握できず
熊本に物資を、我こそが我こそが……と
送ってしまっている状況です。

自分の住んでいる県も被災地だということ、
同県民が避難所生活を送っているということ、
マスコミが1箇所に集中して
取材してしまっているがために、
必要な支援を受けられず
孤立してしまっている地区が、
まさかの熊本市内にもあります。

東日本の時もそうでしたが、
みんなが指示を待たずに
良かれと思って運んでしまう物資が、
足りすぎて困ることもあります。

みんなが見落としてしまっている
必要物資もあります。

みんなが車で輸送してしまうために、
余計な渋滞を引き起こし、
緊急車両が通れなくなることもあります。


「役所はタテ社会だから」

とは言いますが、こういう時こそ
冷静に指示を待つべきだと思うのです。

どこに何が足りないか、
どこに何がたくさん届いているか、

ここの道は安全か、
どの道を緊急車両優先にすべきか、

あらゆることを想定して、お役所さんは
休み返上で情報精査にあたります。

↑公務員なんだから当たり前……ではないんです。仕事っちゃ仕事ですけど、彼らも同じ、大半は家庭のある被災者なのです。

私の周りにも
「今から熊本に物資を届けてきます」
という人がわんさかいます。

悪いことではないと思います。

でも、私の周りにわんさかいるということは、
他にもわんさかいるということで、
その分、道路を塞ぐことになります。

今回の震災では、主要ルートが絶たれ、
回り道をして現地入りするしかありません。

行ったことがある方はおわかりだと思いますが、
何車線もあるような道ばかりではありません。

また、なかなかたどり着けず、
途中でガソリンが底をついてしまった場合、
現地の方の貴重な燃料を奪ってしまうことになります。

ただでさえ下道が激混みの中、
緊急車両でもないのに
突入していく必要は本当にあるのか。

今自分が運んでいる物資は、
運び込もうとしているところに
どれだけ必要で、
どれだけ届いているのか。

また、運び込もうとしているものは、
自分の県に足りているのか。

主要窓口はどこか。
↑必ずあります。

自分の県に窓口はないか。
↑災害時、全国で担当を振り分けて、県民からの支援物資の募集をかけます。


しっかり考慮して、確認した上で
みんなの気持ちを運んで欲しいと思います。