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福士蒼汰氏を応援するブログ。かと思いきや、妄想が止まらない時の吐き出し口として利用する場合もございます……いや、むしろその時の方が大半か……こんなブログですが、ゆるーく見守っていただけると幸いです。

『せかボク』を読む……の巻。

小説 映画「世界から猫が消えたなら」
映画『せか猫』キャベツの物語
『世界からボクが消えたなら』
読んでみました。

なにこれ……

ちょー泣けるんですけど!!!
。・゚・(*ノД`*)・゚・。

この『せかボク』は
映画では描ききれなかった
裏側の部分までを含めた作品です。

映画『せか猫』の完全版ノベライズ
といった感じでしょうか。

とっても素晴らしい作品です。

あれ……こっちが原作?

と思ってしまうほど、泣けました。

映画を観た方は、映像が蘇って
めちゃくちゃ泣けると思います。

その名の通り、
キャベツ目線のストーリーですが、

悪魔とキャベツのやり取りや、

映画を消される直前の
ツタヤとキャベツのやり取り、

それから猫を消される話の中で
急にいなくなったキャベツは
あの時、何をしていたのか、

などなど、
映画では見えない部分が
この小説で補えます。


『せかボク』の最後は、
僕が父に宛てた手紙で
締めくくられています。


原作を読まなくても、
この『せかボク』を読めば
映画ではよくわからなかった部分も
クリアになります。

設定も映画と同じで、
原作より重たい内容です。

私は原作より先に
こちらを読むことを
オススメするかな。。。


映画を観終えて、
まず旦那氏と話したことは

濱田岳くんすごいな……」

ということ。

原作でも映画でも脇役中の脇役なのですが、
彼の演じるタツヤが
めちゃくちゃ記憶に残りました。

特に、
僕が死ぬ前に一本だけ映画を観るとしたら、
どの映画を観るべきか
ツタヤに選んでもらうシーン。
(ここからは「ツタヤ」でいきます)

「最後の一本なんてあるわけがないだろ?」と、
僕の現状を受け止めきれないながらも
一生懸命、一心不乱に
僕に観せるべき最後の一本を探します。

必死に探しながら取り乱すシーンでの
ツタヤの言葉が胸に刺さるのです。

「ずっと……、あいつの観る映画を選ぶのは俺の役目だったんだ。それなのに見つからないんだ。さっきから探してるのに、どうしても見つからない。無いんだよ、どこにも。最後の一本が見つからないんだ。」(小説『せかボク』90ページ)

ツタヤがこの台詞を
きれいに陳列されたDVDを引き抜いては
これじゃない、これでもない……と
床にばら撒きながら言うのです。

このシーンの岳くんの演技は圧巻で、
大号泣しました。



また、『せかボク』に描かれている
猫を消されるシーンでのひとコマも、
ものすごく深いです。

キャベツがレタス先輩に会ってみたいと言い、
悪魔が召喚してくれて
レタス先輩と会話をするのですが、

その会話の中で、
キャベツは1人ではなく、
常に世界中の人や物とつながって
生きてきたことに気付きます。

『世界はいろいろな、それこそ無限に近いような多くのモノからできている。そして、それほどたくさんのモノが溢れているのに、そのうちの一つでも欠けると、世界は姿を変えてしまうのだ。一つでも欠けてしまうと、ボクはボクではなくなる。この世界に、一人きりなんてありえないのだ。』(小説『せかボク』154ページ)

この言葉から、
「1人きりの人生なんて、ありえない。」
ということを学びました。

思春期は特に何かとイライラするもので、
「自分1人でやれるから大丈夫」とか
言い放ちたくなっちゃうらしいですが……

そんなの不可能なんですよね。

よし、子どもたちにも読ませよう。笑



また、こちらも『せかボク』限定で描かれた
僕が死ぬことを元カノに伝えた後の
会話の中でのひとコマ。

トムさんが死んだ時、元カノが
どうして「生きてやる」と叫んだのか
その理由と、これから死にゆく僕へ
贈った言葉です。

『あなたがいなくなったら、私の世界はまた変わる。大勢の人の世界が変わってしまう。きっと、想像もつかないくらい、大きく変わってしまうんだと思う……中略……だけど私は生きてやる。私の世界にあなたを刻んで、しっかり、図太く生きてやる。だから安心して。あなたは一人じゃない。この世界から、絶対にあなたを消したりはしないから』(小説『せかボク』182ページ)

遺された人間が記憶の中で故人を生かす
という発想はこれまでありませんでした。

こう言い切ってくれる人がそばにいるだけで、
私が僕と同じように絶望の淵に立たされた時、
ものすごく救われる気がします。

忘れられることが一番辛いから……。

よし、旦那氏にも読ませるか。笑



そして最後に……
こちらも『せかボク』限定で描かれた
僕がこれまで関わった人
みんなに手紙を書く姿を見て、
キャベツが思ったこと。

『名前なんてただの記号なのに、その記号にありえないほどたくさんの想いが詰まっている。レタス先輩の一生。ボクの一生。彼女の一生。ツタヤの一生。母さんの一生。父さんの一生。職場の同僚の一生。街を歩く見知らぬ人の一生。草原で鳴いているスズムシの一生。食卓に並んだイワシの一生。ゴミ捨て場に群がるカラスの一生。ご主人さまの一生。全部混ぜこぜになって、ぜんぶ同時に動いていて、それが世界をつくっている。意味のない一生なんてない。』(小説『せかボク』185ページ)

無駄なモノ、
無駄な人生なんて
この世に存在しない。

『せか猫』は、原作、映画、
そして『せかボク』を通して
このことを教えてくれました。

「何かを得るためには、何かを失わなくてはね」

僕の母さんの、
言葉の重みを教えられました。


自分に関わるモノ全てに感謝しながら
謙虚に、強かに、
自分らしく生きろ

これを私のモットーにしよう。


この作品と引き合わせてくれた
友だちとTOS(試写会w)に感謝……

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たけるんもありがとう!!!!

。・゚・(*ノД`*)・゚・。

↑しれ~っとフォトブックも宣伝しとこ(笑)


映画『世界から猫が消えたなら』

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